パソコンデスクに花(はきだめに鶴、のリズムで)

花屋の店先で、かなりの確率で花を買いたくなる。 しかし、昼から夜にかけての仕事なので、 花屋が真っ当に開いている時間は大抵通勤中であり、 冷暖房が直撃の席にわざわざ花を持っていくのもしのばれる。 花をいためつけるようなものだ、と花に伸びた手が…

ストレスとフラワーアレンジメント

フラワーアレンジメントには、 ストレス発散をしに行くつもりでした。 テーマは季節の花のブーケ。 手先が器用でない私も、花の美しさと先生の技術の一部を借りることで、 美しいブーケを作る。 その想像行為に快を感じ、ひいてはストレスを発散できるだろう…

ほころんだ世界を

フラワーアレンジメントの教室に行ってきました。 今回は季節の花のブーケ。 植物を育てたり、部屋に花を飾るのを欠かさないなんてことはけしてないのですが、 漠然と花が好きです。 梅の蕾がふくらみほころんでいるのに気づく、とか 暗い夜道に漂う金木犀の…

泳ぐ

梅雨は湿気るし冷えたり暑かったりで体温調節しにくいしどうしても体調を崩しやすい。そのつもりで過ごすのも、一つの養生って言われてるのですが、やっぱりバランス取りにくく。早い話が今週は食べ過ぎです。食べ過ぎだー。胃のあたりが重い、のに、食べち…

乖離

なんのひねりもないタイトルです。ことばとからだが離れている。梅雨のせいにして、ゆるゆるとしてみる。梅雨じたいはすきではないけれど、梅雨時のしっとりとした空気と明るい緑の葉の組み合わせはやはりこの時期特有のものだし、色とりどりの紫陽花やアヤ…

花とご飯と本と

4月23日はSant Jordiというと初めて知りました。 これは、スペイン・カタルーニャ地方の祝祭日で、 女性に花を、男性に本を贈る日だそうです。 花は美と教養、本は愛と知性の象徴とのことですが、 女性にだって男性にだって、花でも本でも贈ったらいいじゃな…

幽霊は本心を語るか

やなぎもとゆうり、という名前にしている。 本名ではない。 これは「柳の下の幽霊」の下手なパロディーで、 幽霊から言葉を託されるように書きたい、と思ったからこの名前にした。 なぜ幽霊か。 それは、幽霊の姿を借りてなら本心が書けるのではないかと思っ…

あらゆるところで起こる比例

誰にどうぶつけたらいいかわからない感情を、 メールもラインもツイッターもない時代の人たちはどう消化していたのだろう。 ありきたりな物言いだけど、 携帯を見、メールやラインの宛先を探し、 個々の顔を思い浮かべては、 仕事忙しいよな、平日の晩だしな…

泳げない者は水面の遠さを覚えている

息がつまる。息ができなくなっていることに気づく。感覚的に捉えたことば、ハッと惹かれたことば、疲れたときのため息のようなことば。漏れ出ようとすることばが行場を失う。立派なことが言いたいわけでもない。綺麗な写真があるわけでもない。人を明るくす…

言葉にならないもの、あるいは

仕事では、ひたすら言葉と対峙しています。 書かれている内容が正しいか、読み手に伝わるように書かれているかをチェックするのが仕事です。 本を読むのが好きで、ご飯中や通学中も本を読もうとして、 度々行儀が悪いと怒られました。 さすがにご飯を食べな…

ぽかりぽかりと浮かぶ黄色

旅をしました。二泊三日。行き先は、沖縄。バスに乗って、那覇から中部くらいの広い範囲を移動したのですが、先々で黄色い花がぽかりぽかりと浮かんで見えます。枝の細い木に、小さなラッパ型の黄色い花が複数付いている。葉は見えません。普段見ている花で…

ひびこれあらたなり

今日はちょっとつらいな〜という日は寝てしまおうと思います。寝るのはほんとにからだにとって大事。

ずれていく

書き始めて思うことをわあっと書きます。 1・書いているうちに思い出す 一つのエピソードのうち10/100くらいの記憶から書き始めると、 70/100くらいを思い出す。 2・書いているうちに話がずれていく 増えた50/100の記憶が違う意味や文脈をひっぱってくるの…

あのときふりかえったこと

高校時代、選択現代文の最終課題は、 「志望理由動機書」を書くというものでした。 先生は、 自分が何をしたいと思っているのか、 何を大事に生きたいと思っているのか、 自分はどんな人間であるのか、 その時点での自分を見つめ直す機会をもってもらうこと…

書くこと

「お隣、いいですか?」って言ってみたら、新幹線で隣に知らない方が座っている時間が、楽になりました。 その一言しか交わさなくても、その一言を交わす大切さに気づかされました。 ブログを書き始めたきっかけのひとつは、「くらしのきほん」です。 『暮ら…

ほぐれる

ほぐそう、と思うのじゃなく、ほぐれる。鍼灸整体にて、「ここがこうだからこうなのか。じゃあこうすれば・・・」とからだの状態を改善する策を考えてたわたしに、「考えすぎ」と笑った先生。からだはほぐそうと思うんじゃなくてほぐれてくんだな、と思った…

漂う、あふれる、記憶

病室の祖母は、わたしをお稽古のご友人だと思ったらしい。 何度も呼んだように、わたしを呼ぶことはなく、 「あなた」と話しかけた。 おばあちゃんとちいちゃんではなく、 文子さんとあなた。 私は誰になっているのだろう。 それを想像しながら、祖母の手を…

贈られたことば

愛するとは行動すること。 エーリッヒ・フロムのこのことばを、先生は書いた。 高校を卒業するころ、中学の時の顧問の先生に「何か書いてください」と頼んだら、 返ってきたことば。 聖書の先生で、 たまに部活を見に来たと思ったら、 「これ安く買えたのよ…